完全週休2日と週休2日の違い

完全週休2日の魅力

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週休2日との違い!実は似て非なるもの

かなり違うので注意

週休2日とは

週休2日とは

週休2日と完全週休2日は全然違うものです。まず、求人に「週休2日」とだけ記載されている場合、「月に1回以上、週休2日の週がある」が条件なので、年間休日数が64日だけでもいいんです。これを毎週2日休めると勘違いすると、実際とはかなり大きいギャップが生まれてしまうので注意しましょうね。連勤で全然休めない可能性もあります。週休2日は最低でも月に1回以上、週に2日休めるといった制度であることを覚えておいてください。

完全週休2日とは

一方、完全週休2日は「毎週2日の休日が確保されている」制度です。これは前述の週休2日とは大きく異なりますね。ただし、完全週休2日にもいくつかの種類があります。あくまで毎週2日の休日が確保されているだけなので、必ず土日が休日になるわけではありません。シフト制で曜日の指定がされていない場合、「今週は月曜日と金曜日が休み」といったこともありますよ。こういった形態は土日でも営業している飲食業や販売業に多いようですね。なお、完全週休2日の表記だけでは年間休日数が104日以上ということしか分かりません。祝日は出勤の可能性があるからです。
土日祝も休みたいのであれば「完全週休2日(土・日・祝)」か「完全週休2日(土・日)、祝日」と表記されている求人に応募しましょう。ただし、「完全週休2日(土・日・祝)」は「毎週土日、もしくは祝日を合わせて2日休める」といった意味なので、祝日のある週は土日のどちらかは出勤の可能性があります。「土日祝は全部休み」の職場で働きたいなら、「完全週休2日(土・日)、祝日」です。カレンダー通りに働きたい人はこのように表記されている求人を探してくださいね。「祝日」の文字が括弧の内側にあるか外側にあるかが重要となります。

必ず確認しよう

求人を見た時にちゃんと「完全週休2日」「完全週休2日(土・日・祝)」「完全週休2日(土・日)、祝日」と表記されていれば問題ありませんが、「面接時に応相談」としているケースも少なくありません。この場合、面接時に直接質問をして、希望条件と差異があるなら交渉する必要がありますよ。そのため、あらかじめ自分がどのような働き方を望むのか明確にしておかなければなりません。
なお、転職エージェントを使えば担当者が代わりに交渉してくれます。第三者が条件面の証拠を提示してくれるので、後々トラブルにつながる可能性も低いですよ。休日の日数や曜日はプライベートに大きな影響を与えます。そのため、週休2日や完全週休2日の意味をしっかり理解した上で情報を集めていきましょう。

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