完全週休2日の割合が多い業界を知ろう

完全週休2日の魅力

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業界によって色んな事情があるらしい

どの業界が働きやすいのか

業界によって事情は様々

業界によって事情は様々

完全週休2日を理想の働き方としている人も多いでしょう。しかし、全ての職場が完全週休2日を採用しているわけではありません。厚生労働省が行った就労条件総合調査の内容を基に、業界ごとの休日事情を読み解いていきましょう。

全体的な数字

まず、完全週休2日を採用している企業は全体の約50%となっています。まだ半数の企業しか完全週休2日を採用していないんです。月○回、隔週など何らかの形で週休2日を設けている企業の割合は85.2%です。なお、企業規模別に見ると、1,000人以上の労働者を雇用している企業は70%近く完全週休2日を採用しており、規模が小さくなればなるほど休日が少なくなる傾向にあるようですね。

完全週休2日の割合が高い業界

業界別で割合を見ると完全週休2日を最も多く採用しているのは「金融業・保険業」で、90%以上です。次いで「情報通信業」「学術研究・専門・技術サービス業」「医療・福祉」となっています。「金融業・保険業」の割合が高いのは、銀行をはじめとする金融マーケットが基本的に土日休みで、それに並行して関連企業が休日を設けているためです。「学術研究・専門・技術サービス業」については、学校や官公庁と連携しているケースが多いようですね。

完全週休2日の割合が低い業界

完全週休2日の割合が最も低いのが「鉱業・採石業・砂利採取業」で、約22%です。次いで「運輸業・郵便業」「宿泊業・飲食サービス業」「生活関連サービス業・娯楽業」「建設業」となっています。「鉱業・採石業・砂利採取業」はまだまだ労働条件の整備が追い付いていない状況で、全業界の中でも飛びぬけて低い数字になっています。「運輸業・郵便業」「宿泊業・飲食サービス業」「生活関連サービス業・娯楽業」あたりは、普段生活していると分かる通り土日も営業しています。むしろ土日が稼ぎ時ともいえる業界で、日頃からお世話になっている人もいるでしょう。これらの業界の人たちが頑張ってくれているおかげでプライベートを充実させることができるわけですね。

まとめ

就労条件総合調査の結果を基に各業界の傾向を見てきましたが、この数字は「年間の労働時間業種ランキング」や「残業時間の多い業界ランキング」にも通ずる部分があります。完全週休2日の割合が多い業界は労働条件や労働環境の改善に向けた取り組みを積極的に行っています。転職の際にワーク・ライフ・バランスを意識するなら、完全週休2日が浸透している業界を選ぶことをおすすめします。また、休日数だけでなく労働時間や残業時間にも注目してくださいね。

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